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2026/07/05

悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション

 

  




【発売】コナミデジタルエンタテインメント
【開発】コナミデジタルエンタテインメント、M2、サン・フレア、
    コナミデジタルエンタテインメントB.V社、コナミデジタルエンタテインメントリミテッド社
【発売日】2025年6月28日(ダウンロード版:2019年5月16日)
【定価】4,980円(デラックスエディション版:8,980円)(ダウンロード版:3,300円)
【媒体】ニンテンドーSwitch用ゲームカード
【容量】800M
【ジャンル】オムニバス/アクション/アクションRPG
【レーティング】CERO:B(12歳以上対象)




ドラキュラだらけで嗚呼、幸せ❤


【ストーリー】
 「ホラーアクションゲーム」として世界的にヒットした『悪魔城ドラキュラ』のファミリーコンピュータ版をはじめ、シリーズ初期の代表作を8タイトル収録しました。鞭や様々なウェポンを駆使したアクション性や、ステージの世界観を表現する緊迫感あるBGMなどに注目です。100年の眠りから蘇るドラキュラ伯爵と、ヴァンパイアハンター一族であるベルモンド家を中心とした英雄達の壮絶な死闘を描いた不朽の名作アクションシリーズをお楽しみ下さい。



【収録作品】
01.Castlevania Simon's Quest
  (北米版『ドラキュラII 呪いの封印』)(88年11月24日)
02.ドラキュラ伝説(89年10月27日)
03.悪魔城伝説(89年12月22日)
04.悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん(90年10月19日)
05.ドラキュラ伝説II(91年7月12日)
06.悪魔城ドラキュラ(91年10月31日)
07.悪魔城ドラキュラ(カートリッジ版)(93年2月5日)
08.バンパイアキラー(94年3月20日)


【概要】
 コナミ(現コナミデジタルエンタテインメント)の人気定番ソフト『悪魔城ドラキュラ』シリーズから、ファミコン、ゲームボーイ、スーパーファミコン、メガドライブのシリーズから全8作を収録したオムニバスソフト。当初は19年にニンテンドーSwitch及びプレイステーション4用にダウンロード専売ソフトとして発売され、後に本作パッケージ版も発売された。パッケージ版には各作品の概要が記述された全18ページの小冊子が付属している。ゲーム内では鉛筆画のラフ資料や説明書、「ベルモンド家」の系譜、関係者のインタビューなどを見る事ができる。


【ゲームシステム】
 サイドビュー形式のアクションゲーム。初出の主人公は「シモン・ベルモンド」だが、時代によってベルモンド家の血を引く「ヴァンパイアハンター」達が主役となる。武器の「鞭」は2段階にパワーアップする。また、サブウェポンも戦いの助けとなる。各所にあるロウソクを消すと出現する「ハート」を集めると、サブウェポンの使える回数が増える。以上が基本的な共通項目だ(『ドラキュラ伝説』や『ぼくドラキュラくん』など、一部例外あり)。




【総評】
 『ドラキュラ』シリーズから計8作を収録したオムニバスソフト。第1弾の『悪魔城ドラキュラ』は、86年に発売されたファミコン用ディスクカードではなく、93年にファミコン用カートリッジで発売の「復刻版」であり、ディスクシステムはファミコン単体より1音多いため、カートリッジ版はディスクシステム版より1音少ない。第2弾の『ドラキュラII 呪いの封印』は、RPGの要素を取り入れたシリーズの中では変わり種だが、本作では北米版の『Castlevania Simon's Quest』が収録されており、会話は全て英語表記である。「シリーズ最高傑作」とも名高い音源チップを別搭載した『悪魔城伝説』。シリーズから外されがちな、一転コミカルな作風の『悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん』もしっかり収録。『ドラキュラ伝説』及び『ドラキュラ伝説II』はゲームボーイで発売された。以前、当ブログで採り上げたスーパーファミコン版『悪魔城ドラキュラ』。そして、発売当初から入手困難でプレミアが付いている唯一のメガドライブ用ソフト『バンパイアキラー』までが大収録されており、『ドラキュラ』大好きっ娘のおじさんは大喜びである。シリーズのファンとしては、単に敵を倒して進むのではなく、「いかに華麗に魅せるプレー」で進めるかという「美学」があり、同じ箇所を何度も繰り返しプレイしたりもするのだった。



 『ドラキュラII』が北米版なのは、ファミコン用ディスクカードでの発売だったため、ニンテンドー・エンターテイメント・システム(NES)でカートリッジとして発売された『Castlevania Simon's Quest』の方が移植に際して比較的容易だったためと思われる。しかし、唯一のアクションRPGで住人達との会話があるため、簡単な英語とは言え日本語にローカライズ修正して移植してほしかった。第1作目がカートリッジ版なのも同じ理由かなー。たぶん。あと、付属の冊子もペラペラの上質紙っぽく、昔はこういう付属冊子の紙質は凝っていたのになーとちょっと残念なキモチ。また、内容も半分は下記の英語版の概要が英語表記で書かれているこれまたちょーっと手抜きじゃありませんかってな感じだ。逆にゲーム内で閲覧できる山根ミチル氏(現フリーランス)のインタビュー記事を冊子に載せればよかったのになぁ。



 前述した様に、本作にはボーナスコンテンツとして、『ドラキュラII』を除いた英語版が収録されている。ゲーム内容は会話シーン以外は日本版とほぼ同じだ。

01.『Castlevania』(87年NES用『悪魔城ドラキュラ』)
02.『Castlevania The Adventure』(89年ゲームボーイ用『ドラキュラ伝説』)
03.『Castlevania III Dracula's Curse』(90年NES用『悪魔城伝説』)
04.『Super Castlevania IV』
  (91年スーパー・ニンテンドー・エンターテイメント・システム用『悪魔城ドラキュラ 』)
05.『Castlevania II Belmont's Revenge』(91年ゲームボーイ用『ドラキュラ伝説II』)
06.『Kid Dracula』(91年NES用『悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん』)
07.『Castlevania Bloodlines』(94年ジェネシス用『バンパイアキラー』)

 『ドラキュラ』シリーズはすぐにプレミアが付くため、こういった形(ダウンロード版含む)で発売されるのは、ファンとしてはとても嬉しく、また、古典的ゴシックホラーの名作ゲーム達を一部のコレクターやマニアだけのものにしておくのは全く以て無駄な事である。他にも以降の『ドラキュラ』シリーズや『魂斗羅』シリーズ、最近では『がんばれゴエモン!』シリーズなどもアニバーサリーコレクション化されており、多くの名作を揃えるには格好のソフトだ。このコナミの英断には拍手さえ送りたい。



(C)2025 Konami Digital Entertainment

2026/06/01

カプコンベルトアクションコレクション

【発売】カプコン
【開発】カプコン(第1開発部)
【発売日】2018年9月6日(ダウンロード版)(パッケージ版:2018.12.6)(Best Prise版:2022.12.8)
【定価】1,990円(ダウンロード版)(パッケージ版:¥3,300)(コレクターズ・ボックス版:¥5,800)(Best Prise版:¥2,750)
【媒体】ニンテンドーSwitch用ダウンロードデータ
【容量】820M
【ジャンル】オムニバス/アクション
【レーティング】CERO:B(12歳以上対象)




昔のカプコンが好きだ!ベルトアクションも好きだ!


【ストーリー】
 1990年代にゲームセンターを席巻した『ファイナルファイト』をはじめとするカプコンのベルトスクロールアクションが、初移植2タイトルを含む7タイトルを収録し、アーケード版忠実再現で現行機に蘇る!全てのタイトルでオンライン協力プレイが可能!「日本版」と「海外版」の2バージョンが収録されているので、遊びたい地域に合ったバージョンに切り替えて共闘を楽しもう。更に、「ギャラリー」では初公開を含むイラストや秘蔵の開発資料の数々を鑑賞できるぞ!



【収録作品】
01.ファイナルファイト(89年12月14日)
02.ザ・キングオブドラゴンズ(91年9月4日)
04.ナイツ オブ ザ ラウンド(92年1月)
05.天地を喰らうII 赤壁の戦い(92年10月)
06.パワードギア(94年10月)
07.バトルサーキット(97年4月)


【概要】
 カプコンのいわゆる「ベルトアクションスクロール」と呼ばれるシリーズを完全収録したオムニバスソフト。ゲームのみならず、「ギャラリー」モードでは告知ポスターからノートに書かれた古いグラフィック資料まで収録。『パワードギア』、『バトルサーキット』は家庭用ゲーム機では初の移植。全てのタイトルでオンライン対戦が可能。先にニンテンドーSwitchやプレイステーション4などでダウンロード販売され、後にパッケージ版としても発売された。


【ゲームシステム】
 「ベルトアクションスクロール」とは、疑似的に「奥行き」が表現された横長ベルト状のフィールドを右方向に進んで行き、登場する敵を全滅させるとスクロールが進行するサイドビュー形式のアクションゲーム。国内では本作にも収録されている『ファイナルファイト』がこのジャンルを確立させた。他にも『熱血硬派くにおくん』シリーズ(テクノスジャパン)や『ベア・ナックル』シリーズ(セガ・エンタープライゼス)などが人気を博し、アーケードでもコンシューマでも一時代を築いた。



【総評】
 当ブログは10回に1回オムニバスソフトの紹介、そして、年代は80年から00年までとしていたが、100回突破記念とゲームを取り巻く環境も変わってきたため、レトロゲームに限って今回からニンテンドーSwitchも取り扱う事にしましたよー。


 本作は「オンorオフライン」、「オプション」、「ギャラリー」の3モードが選択できるが、せめてもうひとつ「サウンドテスト」くらいは欲しかったところ。「ギャラリー」モードはとにかく膨大な資料が収められており、特に鉛筆画のラフデザインや、大きな紙を切り貼りしてステージ構成が描かれており(変色したセロテープが歴史を物語っている)、これだけでもじっくり見ていれば1時間以上はかかるだろう。アナログでの資料は見ているだけで楽しい。


 収録作品は、ベルトアクションには欠かせない『ファイナルファイト』、女っ気がひとつもない剣と魔法の世界を舞台にした『ザ・キングオブドラゴンズ』、中世の『アーサー王物語』の『円卓の騎士』をモチーフにした『ナイツ オブ ザ ラウンド』、漫画家の本宮ひろ志原作の血がドバドバ出る『天地を喰らうII 赤壁の戦い』、キャプテンのテーマがイカス4人同時プレイも可の『キャプテンコマンドー』、メカを装着しながら進んで行く家庭用機では初移植の『パワードギア』、こちらも初移植で4人同時プレイ可能な『バトルサーキット』の全7作。

 コンシューマ機でのベルトアクションのいいところは、コンテニューを「無制限」にしてボタンをガチャガチャしてれば初心者でも愉快に遊べ、ストレス発散痛快愉快なところである。頭を使わせるゲームが多い中、頭ん中カラッポにして楽しく遊べる「ゲームの原点」がここにある!みたいな。


(C)CAPCOM CO.,LTD. 2018,  (C)CAPCOM U.S.A.,INC.2018 ALL RIGHTS RESERVED.

2026/04/20

ナムコアンソロジー2

 



発売】ナムコ
【開発】トーセ
【発売日】1998年9月23日(PlayStation the Best for Family版:1999年10月14日)(PS one Books版:2001年12月6日)
【定価】5,800円(PlayStation the Best for Family版:2,800円)PS one Books版:2,200円)
【媒体】プレイステーション用CD-ROM
【ジャンル】オムニバス




昔のナムコが好きだ! その8

【ストーリー】
 この度は『ナムコアンソロジー2』をお買い上げ頂きまして、誠にありがとうございます。おかげ様で前作の『ナムコアンソロジー1』もご好評を頂き、今回も新たに4本の作品を厳選して皆様にお届けする事ができました。前作共々末永くご愛用下さい。




【収録作品】
01.『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』(ファミコン版:86年    
  8月1日)
02.『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』(アレンジ版)
03.『キングオブキングス』(ファミコン版:88年12月9日)
04.『キングオブキングス』(アレンジ版)
05.『ナムコクラシックII』(ファミコン版:92年3月13日)
06.『ナムコクラシックII』(アレンジ版)
07.『パックアタック』(SNES版:93年10月)
08.『パックアタック』(アレンジ版)


【概要】
 ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)が、過去に家庭用ゲーム機で発売した作品のオリジナル版とアレンジ版を収録したナイスソフトとして、全2本が発売された。本作はその第2弾。アーケードゲームを完全移植した『ナムコミュージアム』シリーズとは異なるコンセプトだが、ナムコファンとしてはまたまた嬉しいソフトである。
 尚、『パックアタック』は、海外版スーパーファミコンであるスーパー・ニンテンドー・エンターテインメント・システム(SNES)で先行発売され、日本では92年にアーケードで発売された『コズモギャング・ザ・パズル』にアレンジされて発売されている。国内での純粋な移植は94年にゲームボーイ用ソフト『パックパニック』に名称変更され発売された。


【ゲームシステム】
 98年はインターネットが家庭に普及した時期でもあり、本作のメニュー画面もそれを意識した作りになっている。ホーム画面では各タイトルと、「ナムコアイランド」というセーブ&ロードや、各タイトルの説明が表示される。アレンジ版にはオープニングムービーが加えられており、これもホーム画面で見る事ができる。





【総評】
 本作収録作品の中は、比較的新しい『パックアタック』を除けば、大幅にアレンジされている。『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』は、ファミコン版の様に初期設定はなく、画面構成からサウンドまで『ワルキューレの伝説』に準じている。ファミコン版では全方位スクロールだったが、アレンジ版では画面切り替え式になっており、すぐに敵キャラクターに追い詰められてしまったりして難易度は高いが、ゲーム開始前に冨士宏氏のイラストのムービーがあるので、個人的には嬉しい。



 『キングオブキングス』は、ロード画面のロゴも入り、これだけで1本のゲームとして発売してもいいくらいアレンジに気合いが入っているが、ファミコン版の開発元であるアトラスとの権利関係からか、サウンドはオリジナルのものになっている。欲を言えばファミコン版のN160音源を意識したサラウンドの効いた響くものにして欲しかった。


 『ナムコクラシックII』もこれまた1本のゴルフゲームとして発売されてもおかしくないくらいのアレンジだ。ファミコン版では質問に答える事でキャラクターが設定されるが(僕がやるとおっさんになる)、アレンジ版ではアニメ調の男女6人のキャラクターから任意に選択できる。また、キャディーも4人おり、こちらは立ち絵とメッセージウインドウが表示され、更にフルボイスではないが喋る。全27ホール。



 前作の時も書いたが、本作の制作コンセプトは、当ブログのコンセプトと一致しており、見た目は古くても、まだまだゲーム性じゃ今出ているゲームにも負けない作品が山の様にあるのだ。特に今作はアレンジ版の『キングオブキングス』と『ナムコクラシックII』はファミコン版の超正当進化系として、今でも熱中して遊べる完成度だ。中古市場での価格は定価からあまり下がっていないが、機会があればやりなはれ。



Books
『ナムコアンソロジー2 攻略マニアックス』












【発売】ティーツー出版
【発売日】1998年11月30日
【定価】1,400円


 『マニアックス』というタイトル通り、オリジナル版とアレンジ版のデータ類、マップ類、裏技を全て網羅しており、実用的な内容になっている。『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』はムービーの全グラフィックや一部ボツ案などが掲載されているのが嬉しい。最後の2ページは本作までに発売されたナムコのコンシューマゲーム機用ソフトの一覧まで付いていて、必携だと言えよー。


Produced by NAMCO LTD. (C)1998 NAMCO LTD.,ALL RIGHTS RESERVED

2022/11/16

ナムコアンソロジー1

 


 

【発売】ナムコ
【開発】トーセ
【発売日】1998年6月4日(PlayStation the Best for Family版:1999年10月28日)
【定価】5,800円(PlayStation the Best for Family版:オープン価格)
【媒体】プレイステーション用CD-ROM
【ジャンル】オムニバス




昔のナムコが好きだ! その7


【ストーリー】
 私達ナムコは、アーケードゲームと共に、早くからコンシューマ(家庭用)ゲームの制作に取り組んできました。コンシューマゲームも登場より十数年の歳月を重ね、最近ではゲーム機の世代交代が進んだため、初期の作品はあまり遊ばれなくなりつつある様です。しかし、その中には、忘れてしまうには惜しいゲームがたくさんあるのではないでしょうか。『ナムコアンソロジー』は、この様な想いから生み出された企画です。今回収録した4本のゲーム、『バベルの塔』、『スターラスター』、『レッスルボール』、『覇王の大陸』が、プレイヤーに懐かしさと、時を経ても変わらぬ面白さを感じさせるものであれば幸いです。


【収録作品】
01.『スターラスター』(ファミコン版:85年12月6日)
02.『スターラスター』(アレンジ版)
03.『バベルの塔』(ファミコン版:86年7月18日)
04.『バベルの塔』(アレンジ版)
05.『レッスルボール』(メガドライブ版:91年2月8日)
06.『レッスルボール』(アレンジ版)
07.『覇王の大陸』(ファミコン版:92年6月10日)
08.『覇王の大陸』(アレンジ版)


【概要】
 ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)が、過去に家庭用ゲーム機で発売した作品のオリジナル版とアレンジ版を収録したナイスソフトとして、全2本が発売された。本作はその第1弾。アーケードゲームを完全移植した『ナムコミュージアム』シリーズとは異なるコンセプトだが、ナムコファンとしてはこれまた嬉しいソフトである。
 尚、『覇王の大陸』は、元々『三国志II~覇王の大陸~』というタイトル名だったが、本作への移植に際してサブタイトルが本タイトルへと変更されている。ファミコン版発売時には『三国志II~覇王の大陸~』名義で商標登録されていたが、「三国志」の商標はナムコと合併前のバンダイも持っていた事、また、光栄(現コーエーテクモゲームス)も「三国志」の商標を登録していた事が関係していると思われる。それに伴い、本作収録のファミコン版のタイトルロゴも『覇王の大陸』へと作り直されている。


【ゲームシステム】
 98年と言えば、インターネットが一気に家庭に普及した時期でもあり、本作のメニュー画面もそれを意識した作りになっている。ホーム画面では各タイトルと、「ナムコスター」というセーブ&ロードや、各タイトルの説明が表示される。画面右のスクロールバーを移動させる事でゲームの詳細を見る事ができるなど、今見ると逆にこのホーム画面がレトロな感じだ。アレンジ版にはオープニングムービーが加えられており、これもホーム画面で見る事ができる。


【総評】
 本作収録作品の中でも、『スターラスター』と『バベルの塔』は比較的古い作品であり、アレンジ版ではその見た目はかなり変わっている。名作と名高い『バベルの塔』は、アクションパズルの要素はそのままに、グラフィックが大幅に変更されたが、プレイ感覚はオリジナルのファミコン版と同じ良好な操作性だ。また、ムービーがなかなかカッチョいいんだわ。『スターラスター』は、オリジナル版が地味過ぎた事もあって「よく分かんないうちにワープしてしまったにゃー」っつー事が(僕は)度々あったが、アレンジ版ではワープ箇所はもちろん、目の前に現れる敵キャラクター表示も加わり、3Dシューティングとして非常に遊びやすく生まれ変わっている。



 今回唯一のメガドライブから移植の『レッスルボール』は、メガドライブ特有の「音割れ」が解消されており、『覇王の大陸』と共に正当アレンジの仕上がりで、安心して遊ぶ事できる。ここらへんの塩梅はさすがナムコですな。



 本作の制作コンセプトは、当ブログのコンセプトと偶然にも一致している。そうなんだよー、見た目は古くたって、ゲーム性じゃそんじょそこらの今出ているゲームにも負けないぜーって作品がまだまだ山の様にあるのだ。だからこそダウンロード販売なんつーのが商売になってたりするんですな。良き。


Produced by NAMCO LTD. (C)1998 NAMCO LTD.,ALL RIGHTS RESERVED

2022/04/10

出たなツインビーヤッホー! デラックスパック


 


【発売】コナミ
【開発】コナミコンピュータエンタテインメント東京 (パロディウスチーム)
【発売日】1995年9月25日(PlayStation The Best版:1997年12月11日)(PS one Books版:2005年3月18日)
【定価】5,800円(PlayStation The Best版:2,800円)(PS one Books版:1,800円)
【媒体】プレイステーション用CD-ROM
【ジャンル】シューティング



合言葉は、Bee!


【収録作品】
01.出たな!!ツインビー(91年2月20日)
02.ツインビーヤッホー!ふしぎの国で大あばれ!!(95年4月19日)


【概要】
 コナミ(現コナミデジタルエンタテインメント)がアーケードで91年に発売した『出たな!!ツインビー』と、95年発売の『ツインビーヤッホー!ふしぎの国で大あばれ!!』の2作品を収録したオムニバスソフトで、『ツインビー』発売10周年記念ソフト。

 取扱説明書では、『ツインビー』の世代構成が記されており、『ツインビー』&『ツインビーだ!!』が第1世代、『もえろツインビー~シナモン博士を救え!~』&『ツインビー3~ポコポコ大魔王~』が第3世代、本作を含むそれ以外が第2世代に当たる。第2世代では「ツインビー」達にも自我がある。パイロットは、ツインビーが「ライト」、「ウインビー」は「パステル」、「グインビー」は「ライト」が搭乗する。


【ゲームシステム】
 トップビュー形式のシューティングゲーム。基本的には『ツインビー』と同じなため、そちらの項を参照されたし。対地対空攻撃は連射ができる様になった。また、ショットボタンを押しっぱなしにしてから離すと、「溜め撃ち」攻撃ができる。『出たな!!ツインビー』は全7ステージ、『ツインビーヤッホー!』は全6ステージ。カラフルでポップな見た目とは裏腹に難易度はそれなりに高いが、『出たな!!ツインビー』では、ステージ3までの「初心者用」モードが用意されている。2人同時プレイが可能。



【総評】
 本作収録作品から『ツインビー』の裾野が広がりっつーか、本作を採り上げるうえで93~97年まで文化放送で放送されたラジオ番組『ツインビーPARADISE』の話をしないわけにはいかないであろー(以下、おじさんの思い出話です)。



 番組のナビゲーターは國府田マリ子氏で、前半は「Beeメイツ」と呼ばれるリスナーによるお便りコーナー、後半はラジオドラマで構成されていた。ドラマのエンディングでは毎回出演声優達がお題に沿って答えるのだが、椎名へきる氏がキャピキャピかわいい答えを出すと、トリの岸野幸正氏が低いええ声でそれを真似をするパターンが面白くてですねっていうか着いて来てますか?大丈夫ですか?←オマエが大丈夫じゃない。このラジオドラマの声優達が本作以降のシリーズの声を充てている。99年には全3巻でOVA化もされた。

 音楽面でも充実していた。オープニングは矩形波倶楽部の『HOPE』から「HOPE」。ドラマの主題歌は「Twin memories」國府田氏の「僕らのステキ」など。また、ドラマ内ではシリーズのオリジナル音源の他、『ポリスノーツ』などのサウンドも流用されている。また、コナミはキングレコード内に自社レーベルを持っており、史上初のバーチャルアイドル(おそらく「バーチャルアイドル」という言葉が生まれたのもこれが最初だと思う)として「ウインビー国民的アイドル化計画」というメディアミックス計画も企画された。まあ、これは『ツインビーPARADISE』の成功とは逆に風化していったのだが、これが後の『ときめきメモリアル~forever with you~』に応用され、成功を収めた。

 なんだかいつも以上にまとまりのない記事&『ツイパラ』の事しか書いてない気がするけど、ゲームは難しくも賑やかでポップで手抜きなしの作りなんで面白いヨ!←取って付けた様な締め方だなぁ。



Music
『ツインビーPARADISE MUSIC BOX』








【作曲】コナミ矩形波倶楽部
【編曲】古川もとあき、なぞなぞ鈴木、土師一雄、
    光田健一、浅野真美
【演奏】矩形波倶楽部
【発売】キングレコード
【発売日】1994年5月25日
【定価】2,800円
【収録時間】約67分


 『ツインビーPARADISE』のドラマパートで使用された劇伴のアレンジ版集。収録曲はどれも以前何かしらのアルバムに収録されているため、これが「ベスト盤」と言ってもいいだろう。『ツインビー』の持つ「突き抜ける青空」のイメージに相応しく、「風の贈り物」(1曲目の方ね)、「雲海を越えて」、「海底のお散歩」などはどれも矩形波倶楽部の爽やかフュージョンが全開の良曲。また、『ツインビー』シリーズの他、「フェアウェル」は『グラディウスII』、「Street Collection」は『F1スピリット』、「夢のつづきは......ムニャムニャ」は『エスパードリーム』、「フラッシュバック」は『悪魔城伝説』と、同社の別作品のアルバムからチョイスされている。コナミファン、矩形波倶楽部ファンとしては持っておいて損のない1枚。後述するウインビーのステッカーが付属。

【収録曲】
01.風の贈り物
02.雲海を超えて
03.みんな!出動だ!
04.A DAY in D.B.-island
05.おもちゃの行進
06.フェアウェル
07.Street Collection
08.星を往く船-惑星メルに平和の戻る日-
09.夢のつづきは......ムニャムニャ
10.フラッシュバック
11.ぶっとび大砲野郎どもに捧ぐ
12.海底のお散歩
13.Eternal Planets
14.風の贈り物



Music
『ツインビーPARADISE Sound Fantasia』






【作曲】コナミ矩形波倶楽部、前田克樹
【編曲】
斎藤ネコ、えとうなおこ、吉川忠英
【歌】椎名へきる
【演奏】矩形波倶楽部
【発売】キングレコード
【発売日】1995年11月3日
【定価】3,000円
【収録時間】約44分


 オーケストラで構成されたアレンジ盤。出典は各『ツインビー』シリーズから。「風の贈り物」のアレンジはこれが1番好きだなー。「惑星メルに平和の戻る日」はブラスとギターソロのマッチングが見事。「僕らのステキ」は『ツインビーPARADISE 2』のドラマパート主題歌をインストゥルメンタルにしたもの。「がんばれっ」は椎名へきる氏による歌。全体的にはしっとりとしたアルバム。

【収録曲】
01.風の贈り物(出たな!!ツインビー)
02.Magical Melody(ツインビーヤッホー!)
03.勇気ある前進(Pop'nツインビー)
04.Twin memories(Pop'nツインビー)
05.暁の女神(ツインビー~レインボーベルアドベンチャー~)
06.熱いぞ!マグマベース(Pop'nツインビー)
07.ウォーターワルツ(ツインビー~レインボーベルアドベンチャー~)
08.惑星メルに平和の戻る日(出たな!!ツインビー)
09.僕らのステキ(ツインビーPARADISE)
10.がんばれっ



Music
『ツインビーPARADISE 3 サントラセレクション』






【作曲】コナミ矩形波倶楽部
【編曲】光田健一、斎藤ネコ、土師一雄
【演奏】矩形波倶楽部
【発売】キングレコード
【発売日】1997年2月21日
【定価】2,200円
【収録時間】約68分

 『ツインビーPARADISE 3』のドラマパートで使用された劇伴。『ツインビー』シリーズ以外からも、前述した様に『ポリスノーツ』から12曲が流用されている。スタッフが『ポリスノーツ』監督である小島秀夫氏(現コジマプロダクション代表)に事後報告したところ、「同じコナミの音源素材なんでどんどん使って下さい」と快諾されたそうだ。他にも、『愛戦士ニコル』のアレンジバージョンや『魍魎戦記MADARA 2』のサウンドも使用されている。また、前述の2枚からも「熱いぞ!マグマベース」や「勇気ある前進」など、同じ曲が収録されている。

【収録曲】
01.シリアス・ホラー・ショー
02.平和な日常
03.GAG!
04.追跡→ミステリー
05.STAR EXPRESS
 #2「翡翠で始まる物語」~POLICENAUTS EDITION I
06.CAPTURING
07.LANDFALL
08.OLD L.A. 2040
09.L'AMOUR IMPOSSIBLE
10.PRECIOUS TIME~プライベートライブバージョン~
11.インタク島へようこそ
12.ドッグファイト!
 組曲「眠りのプリンセス」
13.BLOCKED HEART
14.夕陽に向かって(ライラ登場)
15.MORNING MUSIC(美しく不幸な顔)
16.BABY,IT'S ME!
17.夕陽の公園的情景
18.心理描写
 #6「愛と灰色の空で」~POLICENAUTS EDITION II
19.INNOCENSE WHITE
20.THE ZONE
21.ICY OFFENSE AND DEFENSE
22.KAREN
23.気分サイコー
24.勝利のテーマ
25.とどのつまり。
26.熱いぞ!マグマベース
27.勇気ある前進



Figure
『SRシューティングゲームヒストリカ4 ツインビー&ウインビー』










発売】タカラトミーアーツ
【発売日】2010年12月
【定価】400円
【原型】小林和史(モデリズム)
 

 シューティングゲームのキャラクターをカプセルトイで立体化するシリーズ『SRシューティングゲームヒストリカ』の第4弾にラインナップされたツインビーとウインビーのセット。手足がボールジョイントでワキワキ可動するかわいいヤツら。ベースも付いており、飛行シーンも再現できる。原型は『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(セガ・エンタープライゼス)の15周年記念フィギュアを製作した小林和史氏。



Goods
『ウインビーステッカー』
 上記『ツインビーPARADISE MUSIC BOX』に付属するウインビーのステッカー。大きさは中くらい←何と比べてんだよ。『ツインビーPARADISE』を始めとするコナミの架空のラジオ放送局の名前で、「db-FM」の「db」はツインビー達の暮らす「どんぶり島」の略。矩形波倶楽部によるカッチョいいジングルも作られた。


(C)1995 KONAMI ALL RIGHTS RESERVED.