2026/09/05

悪魔城伝説


















【発売】コナミ
【開発】コナミ(開発2課)
【発売日】1989年12月22日
【定価】6,500円
【媒体】ファミコン用カートリッジ
【容量】3M+64Kbit+VRC VI音源チップ
【ジャンル】アクション




ファミコン版シリーズ3部作のトリに相応しい傑作


【ストーリー】
 15世紀、ヨーロッパ。この暗黒の世に、恐るべき人物がいた。トランシルバニアの「ヴラド・ツェペシュ」。またの名を「ドラキュラ」と言った。殺戮を喜びとし、破壊の限りを尽くす事に飽き足らなくなった彼は、遥かなる太古に失われし魔法を復活させ、暗黒邪神をこの世に呼び覚ました。狂王は邪神の力を借りて、忌まわしき魔物を次々と世へ送り出し、ワラキア全土を暗黒と殺戮の地へと変えていった。そして、自らの野望に狂った王は、遂にはその魔の手をヨーロッパ全土に広げようと図ったのである。この地を汚し、血で染めようと…。

 この事を重く見た正教会は、直ちに手を打って、軍隊を送り込んだ。また、かの地でもドラキュラに対して戦いを挑もうとする者達もいた。だが、しかし、誰一人として生きて戻って来た者はいなかった…。

 成す術のなくなった正教会は、遂に「真正ヴァンパイア・ハンター」と呼ばれる「ベルモンド家」に、ドラキュラ討伐を委ねる事を決意した。ベルモンド家とは、太古にまで遡る古い血筋を持ち、忌まわしき者達との戦いの中で生き延びてきた一族であった。しかし、その余りにも人間離れした能力のため、人々からは恐れられ、疎んじられてきた。そのため、いつしか人々の前から姿を消し、久しい間、彼らを見た者はいなかった…。教皇はあらゆる手を尽くし、遂にベルモンドの血を受け継いだ人間に巡り合う事ができた。その若者の名は「ラルフ・C・ベルモンド」であった。

 「シモン・ベルモンド」の時代を遡る事100余年。ドラキュラと人間の戦いが、今ここに始まろうとしていた…。


【概要】
 89年にコナミ(現コナミデジタルエンタテインメント)からファミコンで発売された『悪魔城ドラキュラ』シリーズ第3弾。前2作はディスクカードだったが、初めてカートリッジでの発売となる。これにより、新規ユーザーも入り易い様に「前2作より100年前の話で、主人公も違う」という設定になった。音源にはコナミが独自開発した「VRC IVチップ」を搭載。ファミコンとは思えぬ重厚で聴き応えあるサウンドを実現した。同チップが搭載されたファミコン用ソフトとしては、他に90年に発売された『魍魎戦記MADARA』と92年発売の『エスパードリーム2 新たなる戦い』の2本しかない。
 本項では『悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション』収録作品として、収録されたオリジナル版について記述する。


【ゲームシステム】
 サイドビュー形式のアクションゲーム。前作『ドラキュラII 呪いの封印』ではアクションRPGだったが、本作は1作目の『悪魔城ドラキュラ』と同じシステムに戻った。主人公のラルフ・C・ベルモンドを操り、ドラキュラを倒すため、悪魔城までの道のり、そして、城内を進んで行く。武器の「鞭」は2段階にパワーアップする。他にサブウェポンとして、「十字架(クロス)」、「斧」、「聖水」、「懐中時計」があり、各所にあるロウソクを消すと出現する「ハート」を集めると、使える回数が増える。また、一部のブロックを鞭で壊すと体力回復の「肉」が出現するのも1作目と同じである。
 本作で新たに追加されたシステムとして、道中で出逢う「パートナー」と行動を共にする事ができる。プレイ中にセレクトボタン(ニンテンドーSwitchでは任意に設定)を押すと、同行しているパートナーと入れ替わる。パートナーは、正教会がドラキュラ討伐を命じるも途中で石にされてしまった女性ヴァンパイア・ハンター「サイファ・ヴェルナンデス」。ワラキアの住人でその身体能力の高さからドラキュラを倒しに行く途中で魔物にされてしまった「グラント・ダナスティ」。ドラキュラの息子だが人間の心を持ち父親の悪行に耐え兼ねた「アルカード(本名は「アドリアン・ファーレンハイツ・ツェペシュ」)の3人。サイファ以外の2人は特殊能力を持つ。1人を連れ、途中で別の仲間と同行する場合、元の仲間とは別れる事になる。アルカードは、後に97年にプレイステーション及びセガサターンで発売された『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』の主人公となる。


 また、ステージの分岐箇所が3ヶ所あり、誰とどのステージを行くかで、難易度とプレイ時間が変わってくる。どの分岐を選んでも全10ステージ。最後に誰を同志にしているか、もしくはラルフ1人かで4種類のエンディングがある。パスワード制。







【総評】
 多くの部分は1作目から変わっていないが、まずは難易度が目に見えて高くなっている。コウモリやカラスやフクロウなど、特に空を飛ぶ敵の出現場所や動きがいやらしい。体力回復アイテムの肉も1作目に比べてあんまり出ない気がするが、この物価高騰の折、仕方あるめえ。それでも、『ドラキュラ』シリーズが現在も人気なのは、理不尽ではない己の技量不足であり、何度も挑戦すればいずれはエンディングを迎える事ができるところだ。実際、サイファを連れてプレイしたが、ステージ8のボスキャラクターかつシリーズ中最も強敵な「死神」(第2形態)戦で3時間、ステージ9のボス「ドッペルゲンガー」戦で1時間、最後のドラキュラ(第3形態)戦に至っては4時間かかって、ようやくエンディングを迎えた。サイファなんの役にも立たねー。でも、エンディングは一番いいんだよなー。グラントはステージによってはなかなか役に立つ男だ。アルカードは使ってないんで知らんのでした。


 本作最大の特徴は、やはり「VRC VIチップ」による通常のカートリッジでは出せない音数の増えた重厚でノリのよりサウンドだろう。これだけ良曲が揃っているのに、単独でのアルバムが出ていないのが不思議だ。後に「ドラキュラ三大名曲」と呼ばれるステージ1の「Beginning」からテンションが上がり、ドラキュラのアホをぜってー退治してやるっつー気分になるぞ。

 グラフィックも見所が多い。ステージ1のステンドグラスやステージ2の月夜が反射した池など、描き込まれたグラフィックも『ドラキュラ』世界の雰囲気を一層深いものにしている。逆に描き込まれ過ぎて、ステージ4の「幽霊船」では足場か背景かが分かり難くなってしまっている部分もあるが、2作目の様に変にいじらず、1作目を純粋にブラッシュアップする方向は「続編」として「正解」だ。



 サイファを連れて進む場合、分岐によっては、グラントとアルカードには出会わず、また、誰をパートナーにしても悪魔城に入ってからは同じルートだ。そこまでのルートをパートナーを変えて全部楽しむのもいい。難しいけど、それを克服する気になる楽しさがあり、全体的には大変素晴らしいと思いますよ、僕は。傑作の多いシリーズの中でも「ファミコン3部作」のトリに相応しい本作もまた「傑作」と言える。






Music
『ツインビーPARADISE MUSIC BOX』








【作曲】コナミ矩形波倶楽部
【編曲】古川もとあき、なぞなぞ鈴木、土師一雄、
    光田健一、浅野真美
【演奏】矩形波倶楽部
【発売】キングレコード
【発売日】1994年5月25日
【定価】2,800円
【収録時間】約67分


 『ツインビーPARADISE』のドラマパートで使用された劇伴のアレンジ版集。収録曲は『ツインビー』シリーズのみならず、『グラディウスII』、『F1スピリット』、『エスパードリーム』などの同社作品のサウンドをアレンジしている。本作『悪魔城伝説』からは、エンディングテーマが「フラッシュバック」と題され、アコースティックギターとピアノを中心に優しく爽やかな1曲に仕上げられている。

【収録曲】
01.風の贈り物
02.雲海を超えて
03.みんな!出動だ!
04.A DAY in D.B.-island
05.おもちゃの行進
06.フェアウェル
07.Street Collection
08.星を往く船-惑星メルに平和の戻る日-
09.夢のつづきは......ムニャムニャ
10.フラッシュバック
11.ぶっとび大砲野郎どもに捧ぐ
12.海底のお散歩
13.Eternal Planets
14.風の贈り物


(C)KONAMI 1989 ALL RIGHTS RESERVED. (C)2025 Konami Digital Entertainment

2026/08/30

マザー2~ギーグの逆襲~


 





【発売】任天堂
【開発】任天堂、エイプ、HAL研究所、パックスソフトニカ
【発売日】1994年8月27日
【定価】9,800円
【媒体】スーパーファミコン用バックアップカートリッジ
【容量】24M
【ジャンル】ロールプレイング




前作の「名作」を超えられなかった「良作」


【ストーリー】
 『MOTHER 2』の舞台は、199X年の地球です。主人公の少年「ネス」が住んでいるのは、イーグルランドの緑豊かな町「オネット」。ありふれた田舎町だったオネットの新聞にも、近頃は大都市の新聞で見かけるものと同じ様な事件や事故の記事が載る様になりました。

 …そんなある日の夜、ネスは今まで聞いた事もない様な轟音とパトカーのサイレンに起こされました。ネスの家の裏庭に、巨大な隕石が落下したのです。好奇心の強いネスは、いても立ってもいられなくなり、隕石の落下現場を見に行く事にしました。

 バリケードを張り巡らせた警察官に追い返されたネスは、しぶしぶ家に戻り、まだ自分の温もりが残るベッドに潜り込みました。「明日は必ずあの場所に行くんだ...」。ウトウトとしていたネスの目を再び覚ましたのは、大きなノックの音。行方不明になった弟の「ピッキー」を探し出してくれと、隣に住む「ポーキー」が頼みに来たのです。警察官の姿も見えなくなった深夜、ネスとポーキーはピッキーを見つける事ができました。しかし、彼らが見つけたのはピッキーだけでなく…それは、地球上の生物ではありませんでした。ネスは彼から大変な事を知らされます。

 「えっ、ぼくが人類の運命を担っている子供なんだって!?」


【概要】
 89年に発売されたコピーライターの糸井重里氏による任天堂初のオリジナルロールプレイングゲーム『マザー』の続編。現代のアメリカが舞台、全ての建物が等身大で地続きになっている、ユーモアあるセリフ回し、ムーンライダースの鈴木慶一氏と任天堂主力ゲームの音楽を手がけた田中宏和氏による美しいサウンド、各所に気遣いが見られる丁寧に作られている点などは前作と同じだが、ストーリー的には前作と直接的な関りはない。キャッチコピー「おとなも、こどもも、おねーさんも。」は糸井氏によるもの。


 当初はスーパーファミコン発表時のラインナップに本作も名を連ねていたが、開発は難航を極め、幾多の発売延期を行った後、テコ入れとしてHAL研究所が加わり、発表から実に5年後に発売された。これほどの延期期間を経ての発売は稀な事である。TVCMは木村拓哉氏を起用し、前作以上の知名度と売り上げ(約52万本)になり、併せて前作も再評価される形となった。尚、続編の『マザー3』は本作より長く、発表から発売までに6年以上かかっている。


【ゲームシステム】
 トップビュー形式のロールプレイングゲーム。8つある「ぼくだけのパワースポット」で「音のかけら」を集め、最終的には「ギーグ」を倒すのが目的。基本的には前作を踏襲した形で全体的に底上げがされているが、大きく変わったのは戦闘システムだ。敵とのエンカウント方式は、前作の「ランダムエンカウント方式」(RPGでよくある突然画面が切り替わるやつですな)から「シンボルエンカウント方式」に変更された。これは、町の住人などと同じく、フィールド上に予め敵の姿が見えていて、プレイヤーが接触する事により戦闘開始となる。通常は敵シンボルが主人公達に向かって来るが、こちらのレベルが大きく上回っている場合、今度は敵が逃げ回るに様になり、力差の大きい場合は、戦闘画面に入る事なく一瞬で勝利が決まる。ザコ敵をいちいちエンカウント方式で倒す煩わしさがないナイスアイデア。また、敵と接触する際、正面から接触すると敵味方関係なく素早い者から攻撃を開始、敵の後ろを取ると先制攻撃、逆に後ろを取られると敵側から先制攻撃される。


 更に、戦闘画面ではは体力(HP)と超能力(PP)の数値が「ドラムカウンター形式」で表示され、敵から攻撃を受けた場合、すぐに数値が変化するのではなく、時間をかけて数字が増減する様になっている。敵の攻撃を受けてHPが減少中であっても、回復させるか戦闘を終えると減少は止まる。他にも、残りHPを上回るダメージを受けても、「ガッツ」の数値が高いと残りHP「1」で踏み止まる事も。パーティー全員が「全滅」するか「固まる」と、ゲームオーバー。再開後は所持金が半分に減るが、ATMに預けている分はそのままなので、なるだけキャッシュは少な目に持って置くと吉。

 戦闘システムと同じく、もうひとつ大きく変更されたのが「電話」だ。前作はセーブをする際の「パパ」にしかかけられなかったが、本作では「ママ」(かけると「ホームシック」が治るうえ、フツーの会話も楽しい)、「エスカルゴ運送」(手持ちアイテムを預け入れできる)、「マッハピザ」(HP回復アイテム「ピザ」のデリバリー)と増え、冒険をサポートしてくれる。


【総評】
 まず、大前提として、「良作」である事は間違いない。前作同様『ピーナッツ』(チャールズ・シュルツ著)の雰囲気が苦手でなければ、「スーパーファミコンでオススメのRPGは?」と問われれば、僕はとにもかくにも本作を挙げるだろう。糸井氏のユーモア溢れるメッセージや「母性(MOTHER)」を感じる温かく優しい作り。隅々まで気が利いた全てが一級品だ。


 んがっ!ここからは超個人的な感想だがっていうかこのブログ自体がそうなんですけど、言いたい事もまた山ほどあるんだわ、本作では。まずはファミコンからスーパーファミコンに変わり、できる事が増えた。ところが、前作では「それとなく」だったのが本作ではあからさまに「お使いゲーム」になってしまっている。パッケージ裏面には「イベントは大小合わせて100以上」とあるが、半分は理不尽とまでは言わないけど、必要性を感じさせないお使いイベントだ。前作でそれとくなくできていた事がなぜ続編ではできんのかー!ここを感じてしまうと、途端にやる気がマイナス30パーくらい減る。

 ゲームのパーティはデフォルト名で「ネス」、「ポーラ」、「ジェフ」、「プー」の4人の少年少女だ(もちろん名前は好きな様に変えられる)。主人公ネスの主観でプレイしてると、突然にジェフやプーを仲間にするために彼らの主観に切り替わる。また、ゲームの都度都度に天から降って来る「写真屋」。イベント時だけでなく、何もないとこでも(見えないポイントを踏むと)登場し、記念写真を撮って行く。画面もシャッターの切り替わりになる。これが、ゲームに没頭している集中力や緊張感をブツッ!っと切って、現実世界に引き戻させる。写真はなんの事はない、エンディングに「思い出の写真」として使われるだけであり、プラスとマイナスで考えたら、この写真屋の存在はマイナスと言える。他にも「これは今あなたが遊んでいるゲームの事ですよ」的な余計なメッセージが多い。興覚めである。

 そして、問題はポーキーの存在である。どこかで悪事が行われた、次は別の場所で…というイベントの動機も繋ぎも「ポーキーのせい」で済まし、狂言回しの都合のいいキャラクターになっており、開発側からすれば「使い勝手のいい便利な奴」として作られたのではないかと勘繰ってしまう。

 また、糸井氏自らが特性フォントまで作成した「どせいさん」や、魔境に追いやられた「グミ族」など、糸井氏の「個性」がよくも悪くも前作のさりげなくではく、全面に出ており、しまいには糸井氏の掌の上で遊ばされている様な気持ちになった。


 サウンド面でも「捨て曲」がなかった前作に比べ、新曲はほとんど印象に残らない。よかった曲は前作のアレンジまたは前作のアレンジCDからのアレンジと、各町のテーマ曲くらいだ。バンドマン「トンズラブラザーズ」が度々登場して曲を披露するが、個人的にはどうにも好みじゃなかった。敵キャラクターについては本作では複数人で描いてるらしく、個性的な様でそうでもなかったりする。とにかく「やりたい事を全部やって糸井重里色でベッタリ塗りました」という感じになってしまっている。『がんばれゴエモン!からくり道中』(コナミ)の項でも述べた「満開全席メガ盛り定食」になってしまっているのだ。

 こどもとおにーさんの中間くらいの発売当時も少し気になっていたが、おじさんになって今回改めてプレイしてみて、この「糸井色の濃さ」が嫌味にも感じてしまったのが正直なところ。前作が「名作」だったが、本作は「良作」の域を超えなかったなー。


 …などと不満な点ばかり書き連ねたが、そ・れ・で・も!良作です。『マザー』マニアの戯言とでも思ってくれい。ギーグを倒したらそれでおしまいではなく、これまで辿って来た場所が平和に戻った様子をじっくり尋ね歩いたり(これだけでもゆっくり楽しめば2時間は経つ)、良い点はこの何倍もあるからね。家族、特にママとの絆の深さとエンディングでは必ずやグッと来るよー。ぐんまけん!




Music
MOTHER オリジナル・サウンド・トラック デジタル・リマスタリング』






【作曲】鈴木慶一、田中宏和
【編曲】鈴木慶一、田中宏和、David Bedford、
    斉藤毅、Michael Nyman
【歌】Catherina Warwick、Jeremy Holland-Swmith、
   Jeb Million、Louis Philippe、Jermy Budd、
   St.Paul's Catthedinal Choir
【発売】ソニー・ミュージックダイレクト
【発売日】2004年2月18日
【定価】2,500円
【収録時間】約76分

 『マザー』の項でも述べたが、オリジナル版は89年にCBSソニー(現ソニー・ミュージックレコーズ)から発売。この『デジタル・リマスタリング』版では、本作のテーマ曲「SMILE AND TEARS」のアレンジ版が最後に加えられている。また、アルバムオリジナル曲の「FLYING MAN」も本作で「フライングマン」が登場する際に使われている。名盤である。ただし、本作のアルバムはアレンジ版ではなく、オリジナル音源版収録の物しか発売されておらず、曲数も全曲ではない。これは、本作のサウンドが様々な有名ジャンルのオマージュ&パロディ曲になっている都合で未収録になったと思われる。残念。

【収録曲】
01.POLLYANNA (I BELIEVE IN YOU)
02.BEIN' FRIENDS
03.THE PARADISE LINE
04.MAGICANT (INST.)
05.WISDOM OF THE WORLD
06.FLYING MAN
07.SNOW MAN (INST.)
08.ALL THAT I NEEDED (WAS YOU)
09.FALLIN' LOVE,AND (INST.) 
10.EIGHT MELODIES
11.THE WORLD OF MOTHER (EXTENDED VERSION)
12.SMILE AND TEARS (DEMO TRACK)



Books
『任天堂公式ガイドブック マザー2~ギーグの逆襲~』
 





【著】エイプ
【監修】糸井重里
【発売】小学館
【発売日】1994年11月1日
【定価】980円

 公式ガイドブック。立体化されている登場キャラクターは立体で、されていない敵キャラクターはドット絵で掲載。マップや買い物リスト、スチャダラパーの対談、しりあがり寿氏の四コマ漫画、鈴木氏と田中氏のサウンド対談や開発陣の一言コメントなど、そつのない、しかし、読み応えありで美しく作られている。難点はマップが少し小さいってところか。いや、こどもやおねーさんにはいいけど、おじさんにはちょっと見難くて。ちょっとだけね。



Books
『マザー2 ひみつのたからばこ~Young Little boy's winding Journey!~』







【著】ファミコン通信責任編集
【監修】糸井重里
【発売】アスペクト
【発売日】1994年11月1日
【定価】1,280円

 ファミコン通信責任編集でこちらも監修は糸井氏が行っている。まずはマップが「手描き」であるという大胆さ。これは恐らく「ネスが書いた」設定だろう。また、各キャラクターの公式イラストが全て掲載されているのも嬉しい。アイテム類は編集部独自の3DCGで描かれ、ゲームの一場面を実写的にCG作成したイメージ写真も多い。また、14ページに渡る「ほんとうのひみつのふくろとじ」として、クリア後に読むと愉快な読み物も掲載。データ類に関しては安心のファミコン通信責任編集だけの事はある。公式ブック共々、クリア後にも「読み物」として楽しめる。



Goods
『どせいさんシール』

 どっかのゲーセンにいたら、突如どせいさんの等身大(?)着ぐるみが現れ、シールをくれた。いや、ホント。非売品だぞ。しかし、今世紀に入ってどせいさんに会えるとは!結構でかかった!嬉しいです!ぷー。











(C)1994 Nintendo Co.,Ltd. (C)1994 SHIGESATO ITOI / APE inc

2026/08/25

キャッスルヴァニア アドバンスコレクション

【発売】コナミデジタルエンタテインメント(パッケージ版:スーパーデラックスゲームス)
【開発】コナミデジタルエンタテインメント、M2、
    コナミデジタルエンタテインメントB.V社、コナミデジタルエンタテインメントリミテッド社
【発売日】2021年9月4日(パッケージ版:2025年7月31日)
【定価】2,200円(パッケージ版:4,980円)(デラックスエディション版:8,980円)
【媒体】ニンテンドーSwitch用ダウンロードデータ
【容量】673M
【ジャンル】オムニバス/アクション
【レーティング】CERO:B(12歳以上対象)




ドラキュラだらけで嗚呼、幸せ❤ その2


【ストーリー】
 『悪魔城ドラキュラ』シリーズの探索型アクションゲーム3作品に加え、『悪魔城ドラキュラXX』、初公開となる未公開アートなどを収録した本作。「巻き戻し機能」他、便利な機能も搭載したこの作品で、懐かしの「悪魔城探索」をお楽しみ下さい。


【収録作品】
01.悪魔城ドラキュラXX(ダブルエックス)
  (95年7月21日)
02.悪魔城ドラキュラ~サークル・オブ・ザ・ムーン~
  (01年3月21日)
03.キャッスルヴァニア~白夜の協奏曲(コンチェルト)~
  (02年6月6日)
04.キャッスルヴァニア~暁付きの円舞曲(メヌエット)~
  (03年5月8日)



【概要】
 コナミ(現コナミデジタルエンタテインメント)の人気定番ソフト『悪魔城ドラキュラ』シリーズから、スーパーファミコン、ゲームボーイアドバンスで発売された計4作を収録したオムニバスソフト。当初は21年にニンテンドーSwitch及びプレイステーション4用にダウンロード専売ソフトとして発売されたが、後にスーパーデラックスゲームスからパッケージ版も発売された。ゲーム内ではビジュアル資料や説明書、パッケージ写真などを見る事ができる。また、サウンドモードでは、実機内蔵音源の他にサンプリングレートを上げたストリーム版も聴く事ができる。ゲームボーイアドバンス用3作は「図鑑モード」が加わり、敵キャラクターや装備品、各作品独自のシステム概要を閲覧できる。




【ゲームシステム】
 サイドビュー形式のアクションゲーム。スーパーファミコンで発売された『XX』はこれまで同様のステージクリア型のスタイルだが、ゲームボーイアドバンス用ソフト3作は城内を巡る「探索型」である。全作品、日本語版、北米版、ヨーロッパ版が収録されている。




【総評】
 『ドラキュラ』シリーズにすぐプレミアが付くのは『悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション』の項でも嘆いたが、本作に収録された4作は特に顕著で、どれも現在は1万円を超えているため、安価でこれらの作品をプレイできるのは、ファンとしてはありがたい。いやね、『XX』と『サークル・オブ・ザ・ムーン』は以前持っていて、買い戻したいなーとずっと思ってたけど、あまりに高くてですね…(血の涙)。特に『XX』は「バク宙」が新たに加わり、「魅せるプレイ」にはもってこいなんですよ。ベースソロで始まるメインBGM「乾坤の血族」の音もスーパーファミコンの音源でよくぞ再現したっつーカッコよさでねぇって聞いてます?

 本作では待望のサウンドモードが加わった他、図鑑モードの実装は特に探索型の『サークル・オブ・ザ・ムーン』にとっては大きい。新要素「デュアルセットアップシステム(DSS)」は、特定の敵を倒すと入手できる「動作カード」と「属性カード」を組み合わせて使用する事により、様々な能力を得る。鞭に「属性」を付ける、能力値を上昇させる、属性攻撃を吸収する、召喚魔法を使うなど、効果は合計100種類もあるが、オリジナル版では試してみなけりゃ分からない一か八かだった。それがこの図鑑モードのおかけでDSSの発動条件や発動後の効果などがバッチリ確認できるのだった。こりは便利。また、全作品いつでもどこでも「巻き戻し」でやり直しができる機能と、これまたいつでもどこでもセーブ&ロードできる便利機能付き。

 前述した様に、本作では北米版とヨーロッパ版も収録されている。

01.『Castlevania: Dracula X』(北米版)、
  『Castlevania: Vampire's Kiss』(欧州版)
02.『Castlevania: Circle of the Moon』(北米版)、
  『Castlevania』(欧州版)
03.『Castlevania: Harmony of Dissionance』(北米版欧州版共通)
04.『Castlevania: Aria of Sorrow』(北米版欧州版共通)




 パッケージ版も物理的に手元残せるんでいいけど、ダウンロード版は度々セールを行うので、僕は1,100円で買いました。いやー、前もどっかで書いたけど、プレミアってなんだろうねぇ。『ドラキュラ』ファンは買わない理由がないぜ!



(C)2021 Konami Digital Entertainment