2026/08/25

キャッスルヴァニア アドバンスコレクション

【発売】コナミデジタルエンタテインメント(パッケージ版:スーパーデラックスゲームス)
【開発】コナミデジタルエンタテインメント、M2、
    コナミデジタルエンタテインメントB.V社、コナミデジタルエンタテインメントリミテッド社
【発売日】2021年9月4日(パッケージ版:2025年7月31日)
【定価】2,200円(パッケージ版:4,980円)(デラックスエディション版:8,980円)
【媒体】ニンテンドーSwitch用ダウンロードデータ
【容量】673M
【ジャンル】オムニバス/アクション
【レーティング】CERO:B(12歳以上対象)




ドラキュラだらけで嗚呼、幸せ❤ その2


【ストーリー】
 『悪魔城ドラキュラ』シリーズの探索型アクションゲーム3作品に加え、『悪魔城ドラキュラXX』、初公開となる未公開アートなどを収録した本作。「巻き戻し機能」他、便利な機能も搭載したこの作品で、懐かしの「悪魔城探索」をお楽しみ下さい。


【収録作品】
01.悪魔城ドラキュラXX(ダブルエックス)
  (95年7月21日)
02.悪魔城ドラキュラ~サークル・オブ・ザ・ムーン~
  (01年3月21日)
03.キャッスルヴァニア~白夜の協奏曲(コンチェルト)~
  (02年6月6日)
04.キャッスルヴァニア~暁付きの円舞曲(メヌエット)~
  (03年5月8日)



【概要】
 コナミ(現コナミデジタルエンタテインメント)の人気定番ソフト『悪魔城ドラキュラ』シリーズから、スーパーファミコン、ゲームボーイアドバンスで発売された計4作を収録したオムニバスソフト。当初は21年にニンテンドーSwitch及びプレイステーション4用にダウンロード専売ソフトとして発売されたが、後にスーパーデラックスゲームスからパッケージ版も発売された。ゲーム内ではビジュアル資料や説明書、パッケージ写真などを見る事ができる。また、サウンドモードでは、実機内蔵音源の他にサンプリングレートを上げたストリーム版も聴く事ができる。ゲームボーイアドバンス用3作は「図鑑モード」が加わり、敵キャラクターや装備品、各作品独自のシステム概要を閲覧できる。




【ゲームシステム】
 サイドビュー形式のアクションゲーム。スーパーファミコンで発売された『XX』はこれまで同様のステージクリア型のスタイルだが、ゲームボーイアドバンス用ソフト3作は城内を巡る「探索型」である。全作品、日本語版、北米版、ヨーロッパ版が収録されている。




【総評】
 『ドラキュラ』シリーズにすぐプレミアが付くのは『悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション』の項でも嘆いたが、本作に収録された4作は特に顕著で、どれも現在は1万円を超えているため、安価でこれらの作品をプレイできるのは、ファンとしてはありがたい。いやね、『XX』と『サークル・オブ・ザ・ムーン』は以前持っていて、買い戻したいなーとずっと思ってたけど、あまりに高くてですね…(血の涙)。特に『XX』は「バク宙」が新たに加わり、「魅せるプレイ」にはもってこいなんですよ。ベースソロで始まるメインBGM「乾坤の血族」の音もスーパーファミコンの音源でよくぞ再現したっつーカッコよさでねぇって聞いてます?

 本作では待望のサウンドモードが加わった他、図鑑モードの実装は特に探索型の『サークル・オブ・ザ・ムーン』にとっては大きい。新要素「デュアルセットアップシステム(DSS)」は、特定の敵を倒すと入手できる「動作カード」と「属性カード」を組み合わせて使用する事により、様々な能力を得る。鞭に「属性」を付ける、能力値を上昇させる、属性攻撃を吸収する、召喚魔法を使うなど、効果は合計100種類もあるが、オリジナル版では試してみなけりゃ分からない一か八かだった。それがこの図鑑モードのおかけでDSSの発動条件や発動後の効果などがバッチリ確認できるのだった。こりは便利。また、全作品いつでもどこでも「巻き戻し」でやり直しができる機能と、これまたいつでもどこでもセーブ&ロードできる便利機能付き。

 前述した様に、本作では北米版とヨーロッパ版も収録されている。

01.『Castlevania: Dracula X』(北米版)、
  『Castlevania: Vampire's Kiss』(欧州版)
02.『Castlevania: Circle of the Moon』(北米版)、
  『Castlevania』(欧州版)
03.『Castlevania: Harmony of Dissionance』(北米版欧州版共通)
04.『Castlevania: Aria of Sorrow』(北米版欧州版共通)




 パッケージ版も物理的に手元残せるんでいいけど、ダウンロード版は度々セールを行うので、僕は1,100円で買いました。いやー、前もどっかで書いたけど、プレミアってなんだろうねぇ。『ドラキュラ』ファンは買わない理由がないぜ!



(C)2021 Konami Digital Entertainment

2026/08/20

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境

 



【発売】バンダイ
【開発】トーセ
【発売日】1986年4月17日
【定価】4,900円
【媒体】ファミコン用カートリッジ
【容量】512Kbit
【ジャンル】アクション





戸田くんゲーム化第1弾


【ストーリー】
 悪い妖怪達が人間界を征服し、妖怪の国を創るために「魔境」を出現させた。日本は、世界は、このまま妖怪達に占領されてしまうのだろうか?そこに聞こえてくるのが、「カランコロン」のゲタの音。「妖怪退治は任せろ」と、正義の味方「ゲゲゲの鬼太郎」が仲間妖怪と共に妖怪大魔境に乗り込んで行った!魔境での凄まじい死闘が始まった。鬼太郎と「一反木綿」の名コンビが繰り広げる激しい空中戦。妖怪に奪われた人間の魂の決死の争奪戦。妖術を解くために、「つるべ火」を引き連れてろうそく合戦。妖怪軍団との死力を尽くした大血戦。行く手を阻む巨大妖怪の罠。妖怪城に潜む強敵妖怪の挑戦。鬼太郎の前途には、様々な困難が待ち受けている。魔境を制圧し、妖怪城を陥落させて平和な世界を取り戻すために、鬼太郎の果てしない冒険が続くのだ!


【概要】
 水木しげる氏原作の『ゲゲゲの鬼太郎』は、コミックス、テレビアニメ、実写化などがされている妖怪マンガの金字塔である。テレビアニメは現在までに6度放送されており、本作品はそのうちの3期(85年10月~88年3月)をゲーム化したもの。87年にファミコンで『ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦』、93年にはスーパーファミコンで『ゲゲゲの鬼太郎 復活!天魔大王』が発売されたが、両作と本作との繋がりはない。

 3期『鬼太郎』の特徴は、バブル期に放送された事もあり、この世を謳歌する人間側に対し、妖怪側は古く忘れられた存在に成り下がった様に描かれているが、決して弱っているわけではなく、人間の横暴に対しては「ぬらりひょん」を筆頭に組織的もしくは個々の妖力によって人間側へ実力行使に出る構図が多い。「鬼太郎」は歴代の中でも最も強く、好戦的な描写がされているも、基本的には人間と妖怪の共存を常に模索している。対妖怪戦でもまずは話し合いを提案する場面多し。その話し合いが受け入れられなかった場合に鬼太郎も実力行使に出ると。容赦のない実力行使は人間側に非があった場合はそちらに向けられる事もあり。本作では、この「組織的」な妖怪達の実力行使が描かれている。


【ゲームシステム】
 サイドビュー形式のアクションゲーム。1ステージのマップには、「四大魔境」、「砂かけ婆の家」、「妖怪城」が配置されている。マップは4パターンあり、配置されている魔境の数や種類が毎回変わる。魔境は4つに分かれ、それぞれクリア条件が違う。「妖奇魔境」は、空中に漂う「人魂」を10個集める。「妖界魔境」は、妖怪を10匹倒す。「妖空魔境」は、一反木綿に乗って空中戦で敵を10匹倒す。「妖炎魔境」は、鬼太郎の後ろをトレースして着いて来るつるべ火にステージ上のろうそく全てに火を点けさせる。
 以上のクリア条件を満たすと「扉」が2つ現れ、正解の方に入るとクリアになるが(この時、「カラス」か「座敷童」を取っておけば正解の扉を教えてくれる)、不正解の方に入ると「妖怪地獄」に落とされ、大型妖怪やうじゃうじゃと復活する雑魚妖怪を倒さなければ出られない。ステージ中には戸田くんに有利なアイテムもたくさん出現し、「目玉の親父」は1UP、「オカリナ」は3個集めると妖怪城での対ボス戦で「ぬりかべ」、「児泣き爺」、「砂かけ婆」のいずれかを呼べる。全16ステージで、以降はループ。コンティニューはない漢の一発即死系である。


【総評】
 本作発売時はキャラクターゲームの力が大きかった。まだ各メーカーがファミコンのゲーム開発に試行錯誤している中、シンプルでも理不尽でも、キャラクターのネームバリューが幅を効かせていた僅かな時代。バンダイ(現バンダイナムコエンターテインメント)は85年発売の『キン肉マン マッスルタッグマッチ』でファミコン市場に参入し、いきなり100万本を売り上げ、本作でも約123万本の大ヒットとなった。キャラクターゲームのキモは少ない容量でもどれだけ「似せられるか」にある…と思う。本作では登場するキャラクターは日本妖怪と西洋妖怪合わせて50種にものぼり(なぜか…でもないが、「ねずみ男」は敵キャラクターとして登場)、どれも少ないドット絵でよく特徴を捉えており、僕みたいなマニアが見れば一発で判別できる連中ばかりだ。つるべ火だけ原作と違ってかわいい姿になってるけどね。



 4つの魔境も面構成自体は基本的に同じだが、妖奇魔境は、「墓場」、「神社」、「森」、「川」と4パターン。妖界魔境(←漢字合ってます)は、「屋敷」、「ススキヶ原」の2パターン。妖空魔境は、空の色が「黒」と「紫」、「林上空」、「鍾乳洞」の4パターン。妖炎魔境は、「しゃれこうべ谷」、「土蔵」の2パターンと、やる事は変わりないが、見た目のバリエーションが豊富で、これだけでも「頑張ってるなぁ」とエラそうに思うのだった。妖怪地獄の大型妖怪は、「見上げ入道」、「赤舌」、「たんたん坊」、「バックベアード」の4種に、雑魚妖怪も大型妖怪と関係のあるキャラクター(たんたん坊ステージだったら雑魚は「二口女」だったり)が待ち伏せている。


 戸田くんの武器はお馴染み「髪の毛針」だが、スペシャルアイテムとして、「指鉄砲」や「リモコン下駄」、「ちゃんちゃんこ」、「妖怪火炎」がステージ内を進めると出現する。セレクトボタンで髪の毛針とスイッチできるが、ストックして使用回数を貯める事もできるため、これも対ボス戦に温存したい。「猫娘」や「天童ユメコ」もお助けキャラクターとして登場する。ボス妖怪には体力値が「10」と設定されており、仲間やスペシャルアイテムで戦って倒そう!登場ボスは(←出た、マニアの悪い癖)、「吸血鬼エリート」、「髪さま」、「雪ん子」、「悪魔ベリアル」、「輪入道」、「日照り神」、「ほうこう」。それぞれに「弱点」と「耐性」を持っており、例えば、日照り神なら文字通り火炎攻撃は効かない。逆に雪ん子にとっては弱点となる。当時のキャラクターゲームとしては、前述の「オカリナで仲間が呼べる」のと合わせて、いいアイデアだ。また、「ぬらりひょん」はステージ内でアイテムに紛れて上から下に落ちてくる扱いとなり、触ると即死である。最終ボスをほうこうにしたのも一捻り効いている。

 

 基本的には似た様なグラフィックだったり、髪の毛針を連射しながらステージを右往左往したり、戸田くんが左を向いても目が見えていたりするが、当時のキャラクターゲームの中では、原作アニメに登場するキャラクター達を味方も敵も出せるだけ出し、オープニングやマップ画面ではアニメの主題歌がBGMだったりと、サービス精神に溢れた作品に仕上がった。前述した様に、本作もまた、この時期に発売された作品によく見る漢の一発即死系であり、残機を増やす裏技もあるにはあるが、これにはジョイスティックなどの外部周辺機器が必要となるので、ここでは割愛。

 プレイヤーは豊富な妖怪達見たさにプレイしていた、ファミコン黎明期のキャラクターゲームとしては及第点以上の出来ではなかろーか。今やるとちょっと単調さが目に付くけどね。当時はこれでいいのだ。ねえ、父さん。


(C)1986 水木プロ・東映アニメーション (C)BANDAI 1986

2026/08/15


アーケードアーカイブス
超絶倫人ベラボーマン

 

【発売】ナムコ(アーケードアーカイブス版:ハムスター)
【開発】ナムコ(源平プロジェクト)(アーケードアーカイブス版:ハムスター、バンダイナムコ研究所)
【発売日】1988年5月20日(アーケードアーカイブス版:2023年6月8日)
【定価】(アーケードアーカイブス版:838円(ダウンロード専売))
【媒体】アーケード(アーケードアーカイブス版:ニンテンドーSwitch用ダウンロードデータ)
【容量】Namco SYSTEM 1
(アーケードアーカイブス版:93M)
【ジャンル】アクション/シューティング
【レーティング】(アーケードアーカイブス版:IARC 7+(7歳以上対象))




ベラボー参上!


【ストーリー】
 今から30年程前、キミ達のお父さんがまだ子供だった頃。地球に恐るべき魔の手が迫っていた。平和な町・新田4丁目に、なんと!悪の科学者「爆田博士」が現れたのだ!危うし!新田4丁目!その時、1人の男が立ち上がった。一体、彼は?

 その男の名はナカムラ…いや、「ベラボーマン」!「アルファー遊星人」によって正義の使者に大変身した男!彼は、地球征服を企む爆田博士の悪の軍団に、敢然と立ち向かって行ったのである。ある時はご町内、またある時は水中、はたまた謎の忍者屋敷と、ベラボーマンと爆田博士の戦いは果てしなく続く。頑張れ、ベラボーマン!爆田博士を倒し、新田4丁目と地球の平和を守るのだ!


【概要】
 オリジナル版は88年にナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)がアーケードで発売したアクションゲームで、『源平討魔伝』のスタッフが開発した。ベラボーマンは、首、手、足をそれぞれ伸ばして敵を攻撃する。ボタンを押す「強さ」で各部を伸ばす長短が決まるため、アーケード版の筐体では故障が続出し、このシステムは本作限りとなった。90年にPCエンジンへ移植された際には、ボタンを押す「長さ」で長短が決まる仕様に変更されている。

 『アーケードアーカイブス』は、倒産したメーカーを含む約30社の往年のアーケードゲームをコンシューマ向けに復刻するハムスターと日本一ソフトウェアが14年から開始した共同プロジェクトである。基本的にはダウンロード専売であり、現在はニンテンドーSwitch及びニンテンドーSwitch2、プレイステーション4で展開されている。移植に際しては、17年まではゴッチテクノロジーが、以降はハムスターの東京本社と札幌開発室が主に担当している他、ナムコ製作品はバンダイナムコ研究所との共同開発、更にNEO GEO作品については専門チームが当たっている。ハムスターは元々、プレイステーション2で同様にレトロゲームの移植作『オレたちゲーセン族』シリーズを発売していたが、移植度の稚拙さでユーザーは元より版元からも不評が噴出し、更には「重大な契約違反」が発覚した事により、シリーズ商品は全て回収&廃盤という事態に陥った。この過去の苦い経験を反省し、『アーケードアーカイブス』シリーズでは、各メーカーとも協力して万全の態勢で臨み、今では大きなシリーズとしてオールドファンからも好評を得ている。ハムスター設立の簡単な経緯は、『バード・ウィーク』(東芝EMI)の項も参照されたし。

 本項では『アーケードアーカイブス』シリーズ作品として、オリジナル版(アーケード版)について記述する。


【ゲームシステム】
 サイドビュー形式のアクションゲーム。平凡なサラリーマン(保険会社勤務)の「中村等」が「超絶倫人ベラボーマン」に変身して、爆田博士率いる敵を倒していく。武器は自分の身体で、首、手、足を伸ばして敵を粉砕する。伸縮の長短はボタンを押す長さで調節。主に「町」、「忍者屋敷」、「水中」の3つの舞台の繰り返しで、水中ステージのみシューティングゲームとなる。ライフ制。全32ステージだが、ステージごとに長さやボスキャラクターの有無、ボーナスステージなどで構成され、短いステージだといきなりフェードアウトしてクリアになる事も多々ある。



 また、ボスとの対戦のみのステージもあり、ライバル会社の社員「妙島」が変身した「ブラックベラボーマン」や、後に『ピストル大名の冒険』の主人公となる「ピストル大名」、紅一点で「行くわよ!」が「ちくわよ!」にしか聞こえないサイボーグ忍者「わや姫」など多彩だ。


【総評】
 よーやくPCエンジン以外でもコンシューマ機で遊べる様になったかー嬉しー!というのが最初の感想なくらい大好きなゲームなんですよ、これ。わりとオーソドックスなサイドビュー形式のアクションゲームだけど、そのコンセプトやキャラクター達が特に好きでしてねぇ。大雑把なストーリーも馬鹿馬鹿しくも個性的な敵キャラクターも。唯一の女性と思いきやサイボーグのわや姫は、両胸部分に「フロントホック・ブラバスター」を装備しており、右胸からはマイナス130度の冷凍光線、左胸からは摂氏不明の怪光線を発射できるらしいが、「恥ずかしいので死んでも使わない」っつー本人の強い意志によりゲーム中では一切出て来ない。なんだこの設定。ライバルで何度も対戦するニヒルなブラックベラボーマンもベタでよい。スピンオフ作品まで作られたリーゼント風の髪型に見えて実は拳銃っつーピストル大名。2体同時に出現するヘビメタ野郎で名前もイカス「ベンジャミン大久保彦左衛門」。どいつもこいつも頭のネジが1本外れてる様な愉快な連中だ。



 ゲーム進行は、ラストボスの対爆田博士戦はシビアだが、ほとんどは力技で進める、いい意味での大雑把さ。背景の細かな部分までギャグを散りばめながらも描き込まれているナムコらしさ。ベラボーマンの声を演じた梅津秀行氏の歌うテーマソングも作られた。本作のディレクター&サウンドは、産休に入った慶野由利子氏に代わって配属された中潟憲雄氏(現フリーランス)で、「好きな事をやるだけやらせてもらった」と語っている様に、その楽しさがユーザーにも伝わって来る。そこがいいのだ。


 コンシューマ機ではPCエンジン以外(主にボタン入力の問題で)長らく移植されなかったが、90年にファミコンで発売された『デジタルデビル物語 女神転生II」では、爆田博士が「狂人ドクターバクタ」として登場。05年にプレイステーション2で発売の『ナムコクロスカプコン』では、本作を「新田4丁目事件」として取り扱い、ベラボーマンとわや姫がプレイヤーキャラクターとして参戦、敵側ではより悪役らしくなったブラックベラボーマンらが登場する。

 アーケード版の移植としては、04年にWii用ダウンロード販売があるが、現在はサービスが終了しているため、この『アーケードアーカイブス』シリーズでの発売は嬉しい限りである。



Model
ボークスオリエントヒーローシリーズ ゲームヒーローコレクション
「ベラボーマン&ワヤ姫セット」


【原型】増田剛
【スケール】ノンスケール
【発売】ボークス
【発売日】1993年
【定価】5,800円




 ノンスケールのレジンキャストキットで、ベラボーマンとわや姫(商品名ではカタカナ表記になっている)のセット。20年程積んでいて、今年になってようやく作った次第。ベラボーマンは、右腕のみ「通常仕様」と「伸びた仕様」がそれぞれ付いているため、ネオジム磁石で差し替え式にしました。塗装してみると案外カラフルな事が判明。いくつかのアニメや特撮作品のオマージュが散りばめられたデザインだ。


 


 わや姫は、岩石パーツに片足爪先立ちのため、補強として2mmアルミ線+エポキシ接着剤+瞬間接着剤でガチガチに固定して、百均で買った紫の薔薇のアクセサリーを追加。わや姫、顔の「瞳」は実はダミーで、本当の「目」は「麿眉毛」だったりするのでした。



 こーゆー古いガレージキットは、ネットでもなかなか完成品が見られず、これも確認できただけで2例だけだった。2人がカラフルなので、タイトルプレートは逆にあっさり仕上げで。製作手順などの詳細は、ベラボーマンはこちら、わや姫はこちらを見て頂ければー。



(C)1988 NAMCO ALL RIGHTS RESERVED.
超絶倫人ベラボーマン™& (C)Bandai Namco Entertainment Inc. Arcade Archives Series Produced by HAMSTER Co.