【発売】カプコン
【開発】カプコン
【発売日】1991年11月
【媒体】アーケード
【容量】CPS-1
【容量】CPS-1
【ジャンル】アクション
昔のカプコンが好きだ!ベルトアクションも好きだ! その3
【ストーリー】
西暦2026年、地球上には犯罪が満ち溢れていた。地球はもとより宇宙全体の犯罪を一掃するため、キャプテンコマンドーは3人の勇敢な戦士と共に立ち上がった。しかし、彼らが追う犯罪の奥には、隠された秘密があった。犯罪者の多くは常人にはない特殊な能力を持つ「犯罪超人」と呼ばれる者達だった。
【概要】
91年にカプコンから発売されたベルトスクロール型アクションゲーム。同社のベルトスクロール型アクションゲームとしては『ファイナルファイト』に続く第2弾となる。当時は海賊版対策などのため、設定は店舗や個人でできる「ディップスイッチ方式」ではなく、サービスモードで行う「バッテリーバックアップ方式」の基板が各社から登場し始めた時期である。本作は、そのメンテナンスに手間がかかる代表例としても挙げられていた。主人公「キャプテンコマンドー」はカプコンU.S.A.社のイメージキャラクターであり、また、「CAPTAIN COMMANDO」の綴りからそれぞれ頭3文字を取ると「CAPCOM」になる。世界観は『ストリートファイター』や『ファイナルファイト』と同じであり、本作もまた著作権はカプコンU.S.A.社が所有している。
本項では『カプコンベルトアクションコレクション』の収録作品として、収録されたオリジナル版(アーケード版)について記述する。
【ゲームシステム】
ベルトスクロール型アクション。アメコミ風のキャラクターのスピーディーな動きが特徴。横ボタンを2回連続で推せば「ダッシュ」が可能。『ファイナルファイト』と比べてステージ数は少ないが、ボスまでの道のりはそれに比べて短く、テンポのよさに一役買っている。仕様できるキャラクターは主人公「キャプテンコマンドー」、自作したロボットに乗って戦う2歳の赤ちゃん「ベイビーコマンドー フーバー」、『ファイナルファイト』の「ガイ」の弟子である忍者「ニンジャコマンドー 翔」、全身包帯ぐるぐる巻きの宇宙人「マミーコマンドー ジェネティー」の4人。4人同時プレイ可。全9ステージ。
ダッシュ機能のおかげと前述した各ステージの程よい長さでテンポはいいが、『ファイナルファイト』に比べてキャラクターがやや小さくなってしまった。また、刀を持つ翔が通常攻撃を行う場合、ヒットした敵からは血飛沫があがったり、ジェネティーが敵に止めを刺す場合は、謎の液体でドロドロに溶かして骸骨にしてしまう。一方、敵の攻撃も、刀を持ったキャラクターに止めを刺されてると、上半身と下半身が真っ二つになるなど、残虐描写が多い。これはいいのか>U.S.A.社?
難易度は『ファイナルファイト』に比べて高いが、コンシューマ機ではガンガンコンティニューしてストレス発散!命はうなるほどあるぜ!それでも、ボウガンを連射してプレイヤーを半分ハメてきて、移動も左右にスピードのあるジャンプで倒すのに苦労するステージ2の中ボス「シュトルムJr.」、そして、ステージ6では同型の「シュトルム」と「ドラック」が2匹同時に登場して、お金がドンドン減る。ステージ8ではプレイヤーキャラクターに変身する「ドッペル」にはこれといった行動パターンがないため、相手に合わせてアドリブで攻撃するしかない。そして、最終ボス「ジェノサイド」は、こちらの攻撃が届かない場所に浮遊しており、長期戦になるのは必至で、これまたお金がガシガシ減る。
ザコキャラで特徴的なのは筋肉隆々の大女「マーディア」。ザンバラ長髪で顔は見えず、通常のザコキャラの10倍の攻撃力があり、緑のゲロを吐いて攻撃してくるのがいやーん。前述の残虐描写が唯一されないのは、電撃攻撃をしてくるラバースーツを着た「キャロル」と「ブレンダ」だ。倒れた時の姿なんかはセクシーだが、最大で1画面に8人一斉に登場して前後から一気に電撃を放出してくる。
『ファイナルファイト』を多く引き合いにしたが、ベルトスクロール型アクションゲームの基本はやはり同作であり、プレイしていて楽しいが、あまり奇抜な事はできない=ベルトスクロール型アクションゲームではなくなるため、底が深くない一面もこのジャンルにはある。
95年にはスーパーファミコンに移植されているが、こちらはゲロも吐かないし、ドロドロにも溶けないし、キャロルの露出度も減っている。現在では各種ダウンロード販売もされており、入手しやすい。あ、2026年って今年の話じゃん!そっかー、未来の今年はこんな感じなのかー。暴力には暴力で対抗するぜ!みたいな。
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