2026/05/19

メガパネル


 



【発売】ナムコ
【開発】ナムコ
【発売日】1990年11月22日
【定価】4,900円
【媒体】メガドライブ用カートリッジ
【容量】2M
【ジャンル】パズル




80年代のイラストが懐かしい「15パズル」の発展形


【ストーリー】
 「15パズル」というのを知っていますか?4×4のマス目の中でブロックを縦横に動かして絵を完成させたりするパズルです。キミも1度くらいは遊んだ事があるかも。で、『メガパネル』は、その15パズルを応用、発展させたもの。単純な、でも、実に奥深いゲームなのです。ブロックの織り成す不思議な世界へ、しばしキミを案内致しましょう。


【概要】
 ナムコ(現バンダイナムコゲームス)初のメガドライブ用オリジナルソフト。他機種や海外機への移植は行われておらず、22年発売の「メガドライブ ミニ2」に収録されているに止まる。原案は1874年にアメリカ人のノイス・チャップマン氏が、「GEM PUZZLE」として考案したもので、日本では明治40年(1907年)に出版された『世界遊戯法大全』(松浦政泰著)に「十五置き換え遊び」の名で紹介されている。ビデオゲーム化も多くされているが、このルールを応用、発展させてオリジナル要素を加えたのが本作である。


【ゲームシステム】
 15パズルの発展形パズルゲーム。「1人用練習モード」、「1人用ピンナップモード」、「2人用対戦モード」の計3モードが用意されている。練習モードは、ラウンドごとにスナフキン風の男がお題を出し、それをクリアしていく。メインのピンナップモードでは、右画面に隠されたイラストを見るため、ブロックを縦か横に4つ並べて消すと、上にある爆弾が落ちてパネルを壊し、イラストが徐々に見えてくる。共に全30ラウンド。対戦モードは知らぬ!だって、独り者のおじさんは人とこのゲームやった事ないんだもん。自分で調べれ。


【総評】
 一見すると落ち物パズルゲームの様だが、実際には逆で、画面下からブロックが競り上がって来る。空きマスは1つしかないため、ブロックを動かしようがない場合、通常は一定時間で競り上がってくるブロックを任意で1段競り上げる事もできる。ここが頭の使いようなのだ。





 パッケージにはバニーガールの女の子、ピンナップも女の子、説明書も女の子と女の子だらけだが、まだ「ギャルゲー」などという言葉もなかった時代。アーケードでは似た様な画面構成でパネルがめくれるとアッハーンなイラストや取り込み画像が出現するゲームはあったが、本作はそのあたりのセクシャル部分は一切排除し、どれも80年代後半を感じさせられるところがおじさんには好感が持てる。ナムコは一時期、『ワルキューレの伝説』『バーニングフォース』、『マーベルランド』、『カイの冒険』、『ワンダーモモ』など、女の子を主人公にしたゲームを多く輩出していたが、どれもなんつーか、セクシャルな要素はあまりなく、本作でもダボダボのセーターを着た女の子がネコと戯れているだけの、言ってしまえばなんつー事はないイラストが、今見るとノスタルジーを感じさせていいのだ。


 で、ゲームの内容だが、ある程度まで惰性でできる落ち物パズルゲームに比べ、最初から頭を使うのが本作だ。ジジイゲーマーは半年に1度ほどプレイすればボケ防止になるかもしれない。落ち物パズルゲームとはまた別の部分の脳みそを使う感じだ。


 あと、ナムコファンは他機種に移植されていない意味では貴重なソフトなので、コレクションに加えると吉である。


(C)1990 NAMCO LTD.,ALL RIGHTS RESERVED

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