【発売】ナムコ
【開発】ナムコ
【発売日】1987年12月22日
【定価】3,900円
【媒体】ファミコン用カートリッジ
【容量】768Kbit
【ジャンル】スポーツ
野球の知識は全て『ファミスタ』から
【ストーリー】

【概要】
簡単操作と対戦の面白さから約205万本の大ヒットを記録した『プロ野球ファミリースタジアム』の続編。前作から2チーム増え、全12球団が選べる。「87年度版!」というシールを貼っただけのパッケージからも分かる様に、基本的には前作のマイナーチェンジ版だが、本作も130万本を売り上げ、以降長年に渡って野球ゲームのスタンダードとしての位置を確立した。前作流用のパッケージは、一部のサイトにおいて「裏面の球団数は変更されているので使いまわしではない」という記述もあるが、そもそも裏面には球団数の記述はない。取扱説明書は87年度版のデータになっているが、内容から察するに前作の改版と思われる。
【ゲームシステム】

チーム名は下記の様に実在セ・パ12球団をモチーフにした架空の球団名となっている。前作では「レールウェイズ」の連合下だった阪急ブレーブス(をモチーフにしたチーム)が独立した「ブラボーズ」、全選手のパラメーターが日本人選手を凌駕する大リーグの「メジャーリーガーズ」が新加入。シリーズで実名が使用されたのは『ファミスタ'93』からだが、これはこれで味わいのあるチーム名でいいですな。選手名もこの時代はまだ架空のものだ。
・ガイアンツ(読売ジャイアンツ)
・ドラサンズ(中日ドラゴンズ)
・カーズ(広島東洋カープ)
・スパローズ(ヤクルトスワローズ)
・ホイールズ(横浜大洋ホエールズ)
・タイタンズ(阪神タイガース)
・ライオネルズ(西武ライオンズ)
・ブラボーズ(阪急ブレーブス)
・レールウェイズ(南海ホークス&近鉄バファローズの鉄道会社連合チーム)
・フーズフーズ(日本ハムファイターズ&ロッテオリオンズの食品会社連合チーム)
・メジャーリーガーズ(アメリカ大リーグのオールスターチーム)
・ナムコスターズ(ナムコキャラのオールスターチーム)
【総評】


だが、野球ゲームはわりと好きだ。『実況パワフルプロ野球』(コナミ)や『甲子園』(魔法)も持っているし、サッカーゲームほど複雑な操作はいらないし、レースゲームほど常時画面に集中する必要もない。このゲームで遊んでいなければ、僕は未だに野球のルールさえ知らなかったかもしれないので、そういう意味でも『ファミスタ』は偉大だ。
Goods

【発売】バンダイ
【発売日】2018年12月
【定価】300円
バンダイからカプセル玩具用に発売された、ナムコ製ファミコン用カートリッジのピンズコレクション。パッケージの再現度は非常に高く、ピンズの手触りもよい。全10種。
【定価】300円
バンダイからカプセル玩具用に発売された、ナムコ製ファミコン用カートリッジのピンズコレクション。パッケージの再現度は非常に高く、ピンズの手触りもよい。全10種。
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