
【発売】ナムコ
【開発】ナウプロダクション
【発売日】1996年6月21日(PlayStation the Best版:1999年10月28日)
【定価】5,800円(PlayStation the Best版:オープン価格)
【媒体】プレイステーション用CD-ROM
【ジャンル】オムニバス
【周辺機器】ネジコン対応
【受賞】1996年:CESA大賞'96ゲームジャンル別賞バラエティ賞
昔のナムコが好きだ!その3
【ストーリー】

【収録作品】
02.ミズ・パックマン(81年)
03.ディグダグ(82年3月)
04.ポールポジションII(83年10月)
05.フォゾン(83年11月)
06.ドルアーガの塔(84年7月)
【概要】
ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)が太陽系一輝いていた頃に発売されたアーケードゲームの数々を完全移植で複数収録したオムニバスソフト。ゲームのみならず、多くの関連資料や同社の会社資料までも収録したプレイステーション用ソフトとして、全6本が順次発売された。本作はその第3弾。『ミズ・パックマン』、『ポールポジションII』、『フォゾン』は家庭用ゲーム機では初の移植である。『ポールポジションII』のみ別売りの周辺機器「ネジコン」に対応。

【ゲームシステム】

【総評】

他にも『ギャラクシアン』宣伝用筐体などの珍しい資料もありまくる。また、『午後の国』が収録されているのも目玉のひとつだ。本作発売当時は単行本が絶版だったため、荒い画像とは言え全話が収録されているのはマンモスうれピー←相変わらずヘボいボキャブラリー。資料の収録点数自体が増えたうえに、『ドルアーガの塔』では新モードを追加、更にロード時間の短縮と、単に複数のソフトを収録しただけのオムニバスソフトに終わらず、ナムコの志の高さが垣間見える、もはや買わない理由がみつかならないパーフェクトな1本と言えましょう。
Books
【著】冨士宏
【発売】徳間書店
【発売日】2008年10月1日
【定価】950円
『ワルキューレの伝説』や『スカイキッド』、『トイポップ』、『バベルの塔』など、ナムコ黄金期のキャラクターデザインを務めた冨士宏氏が83~86年にNGで連載していた全14話の短編SFマンガ。
NG連載と同時期に隔月刊誌アニメック(ラポート)の増刊誌にも『午後の国物語』として全4話を連載し、87年には書き下ろし2話とNG版を加えた単行本が発売された。その後、ラポートの倒産により絶版となっていたが、02年に一部店舗限定で前述の「バレンタイン大作戦」を除くNG版とラポート版を収録した『午後の国物語 REMIX』が発売。本書はその増補改訂版として08年に3度目の単行本化として徳間書店から一般販売されたもので、07年から公式サイト(現在は閉鎖)で連載されていた『午後の国 グレイスサイド』の1話を追加収録している。
文明の発達によって巨大化した都市と、戦争の傷跡により荒廃した大地が広がる遠い未来。都市部から離れた集落「バルハラ」を舞台に、主人公の「ベル」と有尾族の「クリップ」を中心とした住人達の日々を描いた物語。どのキャラクターも氏特有の暖かい絵柄で活き活きしており、読んでいてわくわくする良書だ。旧式の汎用量産型家事ロボット「マノン」もかわいくていい味を出している。
氏の作品は世界観からキャラクター、ストーリー、そのどれもがとても丁寧に描かれていて、特に子供達の表情が素晴らしいのだ。また、本書ではメカのデザインセンスやいい意味で80年代を感じさせる世界観も大好きなのだが、残念ながら未完である。短編物語としてはこの1冊で完結していると言ってもいいかもしれないが、大局を描く前に出版社が倒産してしまったのだ。氏の場合、不人気による打ち切りではなく、掲載誌が廃刊になるか大元の出版社が倒産するという不運に何度も遭遇している。これは『城物語』(マッグガーデン)も同じだ。冨士宏ファン最大の不幸は、そのどれもが良質な作品であるにも関わらず、そのどれもが不運な形で未完となっている事だ。
【発売日】2008年10月1日
【定価】950円
『ワルキューレの伝説』や『スカイキッド』、『トイポップ』、『バベルの塔』など、ナムコ黄金期のキャラクターデザインを務めた冨士宏氏が83~86年にNGで連載していた全14話の短編SFマンガ。
NG連載と同時期に隔月刊誌アニメック(ラポート)の増刊誌にも『午後の国物語』として全4話を連載し、87年には書き下ろし2話とNG版を加えた単行本が発売された。その後、ラポートの倒産により絶版となっていたが、02年に一部店舗限定で前述の「バレンタイン大作戦」を除くNG版とラポート版を収録した『午後の国物語 REMIX』が発売。本書はその増補改訂版として08年に3度目の単行本化として徳間書店から一般販売されたもので、07年から公式サイト(現在は閉鎖)で連載されていた『午後の国 グレイスサイド』の1話を追加収録している。
文明の発達によって巨大化した都市と、戦争の傷跡により荒廃した大地が広がる遠い未来。都市部から離れた集落「バルハラ」を舞台に、主人公の「ベル」と有尾族の「クリップ」を中心とした住人達の日々を描いた物語。どのキャラクターも氏特有の暖かい絵柄で活き活きしており、読んでいてわくわくする良書だ。旧式の汎用量産型家事ロボット「マノン」もかわいくていい味を出している。

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