
【発売】エクシング・エンタテイメント
【開発】ジャックポット、日本クラリービジネス、スタジオ最前線
【発売日】1997年2月28日
【定価】5,800円
【媒体】プレイステーション用CD-ROM
【ジャンル】アクション
ゲーマー心をくすぐる硬派なラバーリングアクション
【海腹川背とは】

「海腹川背」本来の意味は、「海の魚は腹に、川の魚は背に脂が乗っている」という板前用語です。このゲームには、タイトル通りに海や川の脂の乗ったサカナ達が、敵キャラクターとしてたくさん登場します。プレイに余裕が出てきたら、日本の風土に馴染み深い魚介類達の事も観賞してやって下さい。
【概要】

【ゲームシステム】

【総評】



00年には3フィールドを追加&企業CMを排除したマイナーチェンジ廉価版『海腹川背・旬~セカンドエディション~』が発売。内容はほぼ同じなので僕はすぐ手放したけど、今考えるとちょっともったいなかったかも。また、09年にはスーパーファミコン版の初代と『セカンドエディション』の両作を収録した『海腹川背・旬~セカンドエディション~完全版』がジェンタープライズよりニンテンドーDSに移植されている。初代は中古市場でも5,000円前後とあまり値が下がらないだけに、入手しやすいハードでの発売は嬉しい反面、ニンテンドーDS本体を握り締めて垂直登りなどの細かなアクションはちと厳しい部分もある。何より、画面の小ささが初老の身には堪えるんじゃよー。よぼよぼ。現在では更にゲームアーカイブスでダウンロード販売もされているので、シニア層はテレビ画面で、若人達は携帯機で遊ぶと吉。とにもかくにもアクションゲーム好きはプレイ必須と言えよー。
Books
【著】ゲーメスト編集部
【発売】新声社
【発売日】1997年3月27日
【定価】1,280円
テクニック集を「基本テクニック」、「応用編」、「スーパーテクニック編」、「ちょいテク集」に分け、いずれも詳細な写真と文章で解説。1フィールドにつき2ページを割き、1ページが全体マップ、もう1ページが初級者向けと中上級者向けに分けて全50フィールドの攻略法を徹底解説しているゲーメスト編集部らしい実用的なガイドブックだ。フィールドの分岐マップや未使用の敵キャラクターイラスト、川背さんのラフイラストも掲載。テクニック集以外は全てモノクロページなのは痛いが、それを差し引いても内容は濃く、整理された誌面も使い勝手がよい1冊。
Books
『海腹川背・旬 攻略ガイドブック』

【発売】ティーツー出版
【発売日】1997年3月27日
【定価】1,280円
テクニック集を「基本テクニック」、「応用編」、「スーパーテクニック編」、「ちょいテク集」に分け、いずれも詳細な写真と文章で解説。1フィールドにつき2ページを割き、1ページが全体マップ、もう1ページが初級者向けと中上級者向けに分けて全50フィールドの攻略法を徹底解説しているゲーメスト編集部らしい実用的なガイドブックだ。フィールドの分岐マップや未使用の敵キャラクターイラスト、川背さんのラフイラストも掲載。テクニック集以外は全てモノクロページなのは痛いが、それを差し引いても内容は濃く、整理された誌面も使い勝手がよい1冊。
Books

【発売】ティーツー出版
【発売日】1997年3月31日
【定価】950円
レイアウトや書体など、新声社版に比べると低学年向けなデザインで、ページによってはマップの写真がページをまたがっているために見辛い部分もあるにはあるが、全ページカラーなのは大きな利点だ。また、未使用キャラクターの点数自体は新声社版より少ないが、キャラクターデザイナーの近藤敏信氏よる描き下ろしイラストもファンには嬉しいポイント。本作の開発者である酒井潔氏も協力クレジットに名を連ねており、ゲームの取扱説明書にも本書の広告が入っているので、「公式ガイドブック」と言ってもいいだろう。
新声社版とティーツー出版版、どちらも一長一短だが、全体マップのレイアウトやフィールド分岐の把握は新声社版、実際にプレイしながら見るのはティーツー出版版と使い分けられる。また、当時のエクシング・エンタテイメントの年賀状イラストが新声社版ではラフ、ティーツー版では彩色されたものが載っていたりと、相互に補完し合える内容なので、ファンは2冊どちらも買おう。
本シリーズは詳細な設定などが公にはされていないが、発売後しばらくして酒井氏による裏設定がインターネット上で公開された事がある(現在は削除済み)。川背さんはわりかし幸薄い身の上だとか、その心象風景がゲームの背景グラフィックだとか、結構驚きの内容だったので、ここらへんをまとめたファンブックなんかが今からでも発売されないもんかなー。
【定価】950円
レイアウトや書体など、新声社版に比べると低学年向けなデザインで、ページによってはマップの写真がページをまたがっているために見辛い部分もあるにはあるが、全ページカラーなのは大きな利点だ。また、未使用キャラクターの点数自体は新声社版より少ないが、キャラクターデザイナーの近藤敏信氏よる描き下ろしイラストもファンには嬉しいポイント。本作の開発者である酒井潔氏も協力クレジットに名を連ねており、ゲームの取扱説明書にも本書の広告が入っているので、「公式ガイドブック」と言ってもいいだろう。
新声社版とティーツー出版版、どちらも一長一短だが、全体マップのレイアウトやフィールド分岐の把握は新声社版、実際にプレイしながら見るのはティーツー出版版と使い分けられる。また、当時のエクシング・エンタテイメントの年賀状イラストが新声社版ではラフ、ティーツー版では彩色されたものが載っていたりと、相互に補完し合える内容なので、ファンは2冊どちらも買おう。
本シリーズは詳細な設定などが公にはされていないが、発売後しばらくして酒井氏による裏設定がインターネット上で公開された事がある(現在は削除済み)。川背さんはわりかし幸薄い身の上だとか、その心象風景がゲームの背景グラフィックだとか、結構驚きの内容だったので、ここらへんをまとめたファンブックなんかが今からでも発売されないもんかなー。
(C)XING 1997 / JAPAN CLARY BUSINESS / JACKPOT
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