
【発売】コナミ
【開発】コナミ
【発売日】1987年3月18日
【定価】5,300円
【媒体】ファミコン用カートリッジ
【容量】1M+64KRAM
【容量】1M+64KRAM
【ジャンル】アクション
市場のニーズに合わせた前作と似て非なる続編
【ストーリー】
グーンダックスの町で相変わらず楽しくやっているグーニーズの元に、ある日フラッテリー一家から挑戦状が届きました。 「おまえ達の仲間の人魚のアニーを我々のアジトに監禁している。助けられるもんなら助けてみな」という内容のものです。もちろん、スリルと冒険が大好きなグーニーズ、そんな挑戦状に尻込みする者は1人もいません。次々とアジトに乗り込んで行きました。でも、誰1人帰って来る者はなく、マイキーは最後の1人になってしまいました。マイキーは無事、仲間を救い出し、人魚のアニーを助ける事ができるでしょうか?
【概要】
スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、リチャード・ドナー監督の映画『グーニーズ』を原作としたアクションゲームの第2弾。映画を原作とした前作『グーニーズ』とは異なり、今作はゲームオリジナルの設定となっている。基本的には前作同様サイドビュー形式のアクションゲームだが、新たに3Dダンジョンが追加され、ステージマップが広大になった。また、アイテムや敵キャラクターの種類も豊富になった一方、難易度も上がっている。メインBGMは前作で高い評価を受けたシンディ・ローパーの歌う映画の主題歌「The Goonies 'R' Good Enough」が引き続き使用されている。
【ゲームシステム】

【総評】
絶妙な難易度やストレスのない操作性などでヒットした前作『グーニーズ』。原作の映画は近年まで続編の噂が立っては消えの繰り返しだが、ゲームでは前作の好評を受け、配給元のワーナー・ブラザーズとの契約期間内に続編の本作が製作された。



見た目は前作と変わらない正統進化。だが、前作で意気揚々と敵を蹴散らしながら進むマイキーの軽やかさは、残念ながら今作では消されてしまっている。前述したコナミの作品達はどれもそれなりのセールスを記録しており、それが当時のサイドビュー形式アクションゲームに求められた市場のニーズだった。本作単体で見る限り、それらと同様に決して悪いゲームではないのだが、どうしても前作と比較されてしまうのが続編モノの宿命。今作オリジナルの曲を含めノリのいいBGMは健在なだけに、どうしても似て非なるものと感じてしまうのだった。
(C)Konami 1987
THE GOONIES IS A TRADEMARK OF WARNER BROS.INC. (C)1985 WARNER BROS.INC.ALL RIGHTS RESERVED.
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